前世療法の
たゆた・ヒプノセラピー

ヒプノセラピーを受けるサロンを選ぶとき、
どこを気にすればいいのかをお伝えしたいと思います。

ヒプノセラピーの種類

まずヒプノセラピーには、
大まかにわけて2種類の方向性があります。

それは、
ミルトン・エリクソン系のヒプノセラピーと、
ブライアン・ワイス系のヒプノセラピーです。


エリクソン系はクライアントの症状を改善するために、
心理療法の知識と技術を活用するタイプのヒプノセラピーです。

日本ではミルトン・エリクソン系を、
催眠療法と呼ぶことが多いです。


催眠＝ヒプノ
療法＝セラピー


言葉自体は同じ意味なのですが、
日本の場合、
カタカナにするかしないかで、
その意味合いがだいぶ違う印象を受けます。


次にブライアン・ワイス系のヒプノセラピーはどういうものかと言えば、
スピリチュアルな内面世界の探求を主におこない、
症状の改善はどちらかと言えば副次的です。


日本ではこのブライアン・ワイス系を、
ヒプノセラピーと呼ぶことが多いです。

前世療法の場合は、
ブライアン・ワイス系になります。


＊ちなみに前世療法は退行催眠の一種です。



★ポイント

ヒプノセラピー（催眠療法）を受ける前に、
自分が何を求めているのかを考えてみましょう。

●過去世を探求することにより、
自分という存在を深く理解したいのなら、
前世療法がいいでしょう。

●症状の改善を主目的にする場合は、
エリクソン催眠療法が向いています。

セラピストによる違い

ヒプノセラピストにも、
ブライアン・ワイス系とミルトン・エリクソン系があります。

個人的主観ではありますが、
クライアントを催眠状態に誘導するのは、
エリクソン系のセラピストのほうが上手だと思います。

これは、
エリクソン系のセラピストは、
催眠誘導自体にセラピー的要素を含めるために、
さまざまな誘導の仕方を練習するからです。

（ ただ、エリクソン系のセラピストの中には、
前世療法を行わない方もいます）


ワイス系の催眠誘導は、
あくまでも前世の世界に連れて行くためのものですので、
パターン化されたものが多く、
応用があまり利かない場合があります。


★ポイント

●エリクソン催眠ができ、
なおかつ前世療法に偏見を持っていないセラピストを見つけるのがいいでしょう。

●男女両方にセラピーを行っているセラピストの方が、
セラピーの幅が広いのでおすすめです。

●前世療法はセラピストとの相性も大切です。
顔写真をHPに載せているかどうかもチェックしましょう。

※セラピストを選ぶときの注意点

医師ではないセラピストが、
「治る」とういう表現を使うことや、
効果を保証することは禁止されています。

HPなどをみて、
言葉の選び方に配慮があるかどうかをチェックしてください。

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前世療法の料金について

前世療法の価格はサロンによって様々です。

１万円のところもあれば、
４万円以上のところもあります。


前世療法のセッション時間は、
2時間から3時間程度です。

自由診療の心理療法の相場が、
1時間1万円程度ですので、
2018年の時点では、
前世療法の価格は2万円から3万円あたりが妥当かと思います。


上記より安すぎるところは、
セッションの経験が少ないところかもしれません。

逆に高いところは、
テレビに出たことがあるとか、
本を出しているなどの知名度が価格にプラスされているようです。


前世療法は安いからダメ、
高いから良いとも限りません。

最後は自分の直感を信じて決めるのもいいでしょう。


★ポイント

●料金がHPに明確に表記されているところを選びましょう。

●延長料金がかかるのかどうかもチェックしましょう。

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